もやもやする時はchange the worldを聴こう
久しぶりのブログの投稿。またもや写真の関連性はなし。
最近急に忙しくなったのと、いろいろ考え事が増えて、ブログを書くという概念そもそもがどこかに飛んでいました。まあ、言い訳ですがね…(笑)
何もしていない時ってめっちゃ考え事しませんか?忙しいとそっちに気を取られて、考えないで済むから、ある意味楽だけど…。
いずれにしても、体も心も休まらなくて辛い!そういう時はスマホを開いて、change the worldを聴くのが疲れた時の私のルーティン。
ギターと甘い歌詞、静かなメロディーが絶妙に心を癒してくれる気がします。
『私が世界を変えることができるなら、君の心の中で輝いていたい』
だいぶ私の意訳ではありますが、素敵な歌詞で胸を離れないフレーズです。
誰かの中で1秒でもいいから希望であってほしい。おこがましくもそう思ってしまいます。
たまには思い入れのある歌を胸に抱いて眠りに落ちるのもいいんじゃないかな。
考え事をしてしまう夜が休息の一時となりますように。
私が愛した哲学者
私は倫理が好きでした。高校生の最後に好きになりました。
最初は正直に言って、全く興味がないどころか、毛嫌いするぐらいでした。
授業中も頬杖をついていた程(笑)
でも、気持ちが変わる瞬間がありました。高校生の最後の年に偶然出会った方がいて、その方が話される哲学があまりにも魅力的だったのです。
それからその方の哲学の話を前のめりに聴くようになり、倫理に興味を持ちました。人々の思想や全力で守り抜いた考えが頭に残るようになりました。
話を聴くうちにヤスパースが惹かれるようになり、彼についてたくさん調べました。彼の思想は、今ではあまり受け入れられないのかもしれませんが、愛に生きる彼は魅力的でした。あと、ヤスパースはどこかあの方に似ている気がします。
大学に入って、哲学の授業を受けたり、図書館で哲学や哲学者についての本をたくさん読み漁りました。充実してるし、本当に満足もしています。
だけど、何かが足りないと感じるようになりました。環境も内容もすべてが完璧なように思えるのに何か物足りない。
きっと私は高校時代に味わった、あの瞬間があまりにも好きすぎたのではないかと思います。日が沈み、窓から吹く微かな風と、教室に満たされる心地の良い声、何となく懐かしい香水。すべてが好きでした。
かなり月日が経ても、忘れるどころかひどく胸を離れない。私に哲学を教えてくれたあの方は間違いなく、最大で最愛の哲学者でした。
戻りたいね、戻れないけど。
コーヒーと風と電話
久しぶりにブログを開きました、うまくです^^こんにちは!
コーヒーの写真がなかったので、何年か前に行ったハンガリーのなんとかフラペチーノの写真にしました(..)
言い訳すると、最近はかなり忙しく、ブログネタを考えるどころか、開くことすら億劫になってしまって。充実も良いですが、やはり適度が一番都合がいい。
場所にもよるがすぎるかもしれませんが、自分の大学はオンライン授業が主となりました。従って、自分の部屋の滞在時間が増える、増える(笑)
外気に触れることが少なくなった私の最近のお気に入りは、窓を開けてコーヒーを飲むこと。外をやたらめったら出歩かなくなった自分にとって、外からの風にあたるというのはかなり心地いい。
本日、久しぶりに旧友と話す機会があって。こんな状況なんでもちろん電話なのですが。
それでも話すことで結構変わることってかなりあって、例えば自分の心が晴れたり、悩みなんて大したことないななんて思えたり。そもそも、実際にいつも会って、話せる状況なら悩まないかもしれない。
現実は実際に会って話すのは憚られるし、いつになったらマスクとか画面とか全てのフィルターをどかして、顔を見ることができるのかわからないですが。とりあえずコーヒーを飲んで落ち着こう。
And I can change the world
I wil be the sunlight in your universe
なんとなく思い出したので歌詞を載せました。
エリック・クラプトンの『change the world』
コーヒーによく合う曲なので是非(笑)
あと次から明るめの話題にしよかな。
毎日コロナと向き合う全ての医療関係者の方々に対して、感謝の念に堪えません。
終息は望めなくても、共存できる世の中を迎えられるよう願っております。
春からは
うまくです、こんにちは〜
春の息吹が感じられる季節になって来ましたね!
これは三年前の桜。もうすぐ桜の時期ですねー!
高校を卒業するまで考えることは無かったのですが、春は新生活の訪れであることを最近は意識するようになりました。
高校や中学在学時は、楽観的に、時間やその場の雰囲気で流れに身を任せていましたが、高校を卒業してからは、やはり変わってきます。
どこの大学か、浪人か、就職か、どの道を選択しても、必ず生活や環境は変化するし、元に戻ることはできません。
また、強制が外れ、全てのことが自分で決められると同時に責任が自分一人に課される自由を手に入れました。
受験勉強の最中では、それどころではなくて一切感じることはなかったのですが、自分は今自由を手にして、非常に怖いです。
責任、自己決定の重みがずっしりと感じられ、何とか感情を絶望寸前で留めている状態です(笑)
そして、家族や学校の先生など、そばで支え、常に見守ってくれていた人々や環境にありがたみがひしひしと感じられます。
履修がどうとか、単位がどうとか、あまり理解していなかったのですが、最近は便利なもので、ネットで検索すればすぐに解決につながるようになりました。
めちゃめちゃ助かります(笑)
自分のことは全部自分でする、わからないことはちゃんと理解する、基本的なことですがやっぱり大事ですよね。
誰かをあてにしたくなるし、後悔をすることだって、きっと必ずあるだろうけど、前を向いて、しっかり見定めていきたいなと思います。
早く精神的に大人になりたいな~(笑)
【結論】
責任ってこえぇ~
うまく
エイリアンズの白昼夢
うまくです~こんにちは!
夜空っぽい画像がなかったので……😥
自分には好きな曲が三つあって、その中でも圧倒的に好きなのが、キリンジさんのエイリアンズです!そういえば先日、テレビでランキングで取り上げられているのを拝見しました。エイリアンズだ!!!っという嬉しさの反面、多少の苦さが自分の中で湧き上がりましたが(笑)まあそれは置いといて。
この歌は、高校二年生の受験勉強を始めたばかりの頃に出会いました。コロナが流行し始めたなって時だったと思います。最初聴いたときは衝撃でした。めちゃめちゃ痺れました。自分は音楽に長けているわけではありませんし、専門的なことは一切知りません。しかし、イントロの低音が心地よく、多少の重みがあって、深いけれど聴きやすい。けれども軽いわけではないのがかなり良い。イントロが流れた一瞬で周りの景色をエイリアンズの雰囲気に染め上げてくれる、最高なんです。
また、歌詞も素敵なんです。
遥か空に旅客機
出だしから最高過ぎませんかね?一瞬で脳裏に情景が浮かびます。自分は、ベランダで夜空に見えるか、見えないかのぎりぎりの大きさで旅客機が飛んでいるのが見えます。(その後の歌詞から時間は夜だと解釈しました。)
誰かの不機嫌も 寝静まる夜さ
泣かないでくれ ダーリン
長い夜に 寝付けない二人
まるで僕らはエイリアンズ
歌詞から少し抜粋しました。エイリアンズの歌詞って全文において、プラス表現(ハッピー!!みたいな)があまりないような感じがします。その後の「君が好きだよ エイリアン」も愛しさとともにもの寂しさがあるように。なかでも上記の部分はとりわけマイナスで、また共通するところがあるのです。
それは、第三者の存在です。つまり自分と愛しい人以外の存在のことです。
最初、「誰かって誰だろ?泣いてるから愛しい人かなー」と、あまり考えずに聴いていましたが、よく歌詞を見てみると、自分たちは眠れず、誰かはもう寝ているんですね。そして愛しい人は泣いており、自分たちは眠れないあたりに着目すると、『誰か』と対比しており、逆とまでは言い過ぎているとしても、少なからず異質な存在であることは間違いないでしょう。四行目は、それらへの裏付けとなります。
紆余曲折ありましたが、他者によって二人はマイナスの影響を受けており、同時に疎外感を感じているということをはっきりとは明記せず、しかしながらちゃんと我々には感じ取れる、この抽象さもう感服の念を禁じえません。
僕の短所を ジョークにしても 眉をひそめないで
これは勝手な推測ですが、この歌詞が好きな人、または一番印象に残っているという人、かなり多いのでは、と思います。自分もこの部分が一番好きです。出だしと同様情景が目前に広がります。そして、眉をひそめて怪訝そうにする『愛しい人』も、自分を自虐して雰囲気を変えようとしたけど、失敗した『僕』の気持ちも、直接書かれているわけではないのに、ちゃんと伝わりますね。
最後に
エイリアンズの良さを、イントロと歌詞、また垣間見える情景とともに著しました。沢山の方々がカバーをされていて、そのエイリアンズも様々に素敵ですが、結局キリンジさんに戻ってしまう魅力は、キリンジさんの奏でるストーリーなのかも知れません。現代文よりも抽象的な文なのに、心情把握は掴みやすいエイリアンズをより多くの人と共有できたらいいなと思います。エイリアンズとともに歳を重ねたい、そう思うばかりです。
うまく
目下に広がる自由
うまくです。こんにちは~。
国公立大の前期試験から二日が経ち、突然目の前に広がった自由に戸惑いが隠せないという状況でございます(笑)
あれ程しんどくて、ついつい誘惑に走りそうになっていましたが、いざ終わってしまうとあっけないもので、自由を享受しきれずにいるどころか、もの寂しささえ感じております。
使い古した参考書や、ぼろぼろになった単語帳には愛着が染みついており、手にすると
物理的な重さ以上にずっしりと感じます。繰り返しにはなりますが、やはり寂しいですね。
いきなり勉強をやめて、全てを忘れるのはあまりにも悲しいので、少しは勉強してはいるのですがね。
部活を引退してから一番熱中したからなあ、どんな年も楽しかったのですが、今年は特に印象深い、ですね。そして、沢山の人々に出会い、いつまでも一緒にいたいと思う人でさえも別れねばならない年でもあって、今後においても忘れがたい記憶となるんだろうなあ、と今から思っております(はやいなあ笑)。
もっと多くのことを学んで、卒業まで沢山大切にできるように、過ごしたいですね。
そして、受験生の皆さんお疲れ様でした。
うまく